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メガネラッコの反芻キネマ

どうもメガネラッコです。ご覧いただきありがとうございます。基本的には最近みた映画について、上映中、レンタルなど関係なく感想や自分なりの分析など徒然と書いてます。

美女と野獣 〜ディズニーらしい分かりやすい?心理描写は控えめのエンタメ映画~

現代的で、分かりやすい箇所を集約した結果少し「?」が残る映画

 

 

どうもメガネラッコです。

ディズニープリンセスで好きなのは「レイア姫?」というくらいディズニーは詳しくないです。

 

 

そんな自分が今回紹介する映画は

美女と野獣

 

美女と野獣|映画|ディズニー|Disney.jp |


です。

 

■映画のざっくり内容

呪いによって野獣に姿が変えられた王子。

彼の呪いをとくには、「愛し、愛されることを知る」

必要がある。しかも、魔女の渡したバラの花ビラがすべて

落ちる前に。

村には変わり者と呼ばれる女性がいた。彼女は美しいが

考え方ややることが小さい村では異端。

彼の父が馬車で道に迷い、野獣の城に行ってしまう。

城で、娘に頼まれたバラを摘もうとした父は野獣に囚われる。

そんな父を助けようと、女性は野獣の城へ向かい、父の身代わりとして

城で暮らすことになるのだが、、、、

 

■観た理由

何やら人気で混んでいたので。

あと元のディズニーアニメ映画を見たことがなかったから

単純にストーリーに興味があった。

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★★

 

お話を知っていてもいなくても

「愛について」のお話なので

カップルで見るにはちょうどいいとおもいます。

しかも重たい話ではなく理解しやすいです。

元の話を知っていても実写版として

楽しめる内容になっているのでは

ないでしょうか。 

 

 

~1人~    ★★

独りでみるには向かない映画だと思います。

何をもとめて見るのかにもよりますが

可能なら誰かと見に行くほうがよいかと。

それはお話自体もそうですし、とりわけ

すごく何かが自分の中に残るような映画でも

ないから。エンタメとして映画を見るなら

他の映画でもいいようにおもいます。

 

 

~友達と~   ★★★★

ディズニー好き、エマ・ワトソンを見に行きたい人と行くと

楽しい映画だと思います。

想像した通りか、少しそれを上回るくらいの満足度は

あるのではないでしょうか?

 

 

~愛することを真剣に考えるきっかけが欲しい人~  ★★

真ん中にはもちろん、重厚なテーマがありますが

この映画ではあくまでに「愛すること」は見た目的なテーマです。

いかに、皆が思い描く素敵な恋物語をつくるか

という事のほうが重要視されている気がします。

内面の移り変わりなどはサラっとすすんでいきます。

 

 

■メガネラッコ的ポイント

エマ・ワトソンの魅力

・音楽の安定感、口ずさみたくんる

・分かりやすい物語や人物の構図

 

 

 

この映画を見に行く人のどれくらいが

元のディズニーアニメ映画をみているのだろうか?

 

知らずにいった人間からすれば

予想通りだが、よくできたお話だったとおもいます。

 

また音楽も、ディズニーランドなどに行ったことある人

であればある程度聞き覚えがある曲です。

 

しかしディズニーの曲はよくできていますね。

見終わったらついつい口ずさみたくなります。

 

特に心配のない安定感だらけのこの映画だからこそ

エマ・ワトソン演じるベルもそうですが

キャラクターに集中できるつくりになっている

ように思います。

 

 

本当に出てくるキャラクターが皆たっている。

ガストンはもちろん、お城の道具たちも皆

抜群のキャラです。

 

キャラ性に時間をかけたせいなのか

肝心のベルと野獣の関係が変わっていくところは

結構タンパクに感じました。

 

それでもラストへ向けての気持ちの高まりは

しっかりと保たれているので

よいデート映画だと思います。

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

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ラ・ラ・ランド 〜シンプル?薄い?夢と現実を行き来させられる映画~

空想的で現実的。夢中になる人にとっては毒にも薬にもなる映画

 

 

どうもメガネラッコです。

ミュージカル映画で好きなのは「ジャージーボーイズ」です。

 

 

そんな自分が今回紹介する映画は

「ラ・ラ・ランド」

 

gaga.ne.jp

 


です。

 

■映画のざっくり内容

女優を目指す女性。

好きなジャズで食べていき、自分だけの店をもちたい男性。

夢をもった二人は偶然出合う。

お互い夢を追いかけながらも、二人は支え合っていた。

しかし、現実にはお金もなく、実績もない二人。

現実と向き合った時、二人がだすそれぞれの答えは、、、、

 

 

■観た理由

アカデミー賞候補、という事もありますが

何かの映画を見に行った時にみた予告編が印象的だったから。

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★★

お話はシンプルだし、映像も見ていて気持ちいので

データ向きかもしれません。

ただ、何も考えずに楽しめる映画かといわれると
少し微妙です。(最後までみると色々モヤっとするかも)

なので単純に楽しみたい人は少し向かないかもしれません。

でも主演二人のシーンはカップルでみて楽しむのに

最適な箇所がたくさんあると思います。

 

 

 

~1人~    ★★★★★

独りでみてなんの問題もない映画だと思います。

いやむしろ一人で映画を見ようと思う人なら

この映画を堪能できるのではないでしょうか。

単純に楽しむことも

最後まで見た後、この作品のもつ幅や構造について

考えるのも楽しめそうです。

 

 

~友達と~   ★★★★

趣味の合う友人とみるならいいと思います。

賛否がわかれやすい作品だと思うので

あえて意見や感想が分かれそうな友人とみて

話をしてみても面白いかもしれません。

 

 

~ミュージカルって苦手という人~  ★★

そもそもミュージカルが苦手、という人にはやはり難しいかもしれません。

どこを切り取ってもミュージカル映画です。

苦手意識を取り払って挑戦してみる価値はある映画だとは思います。

 

 

■メガネラッコ的ポイント

・ストーリーの簡潔さ

・映像演出、特に色彩

・劇中音楽

エマ・ストーンの癖になる雰囲気

 

 

 

はっきり言って僕は好きですが

人によっては全く受け付けない映画だと思います。

 

話はいたってシンプル。

今まで見たことないような展開や

度肝を抜かれるようなシーンがあるわけではないと

個人的には思います。

 

それでもこの映画は、見ていて楽しいので

あっという間に時間が過ぎるし

見終わったときに響くものがある。

 

曲も耳に残る。

 

宣伝なんかでハードルをあげてしまっている印象もあります。

基本的には夢追い人の為の映画です。

だからこそ、共感できたり、思いを感じれる部分に

人によって差が出てきます。

しかし、宣伝や賞をとった事実などが、オールターゲット向けの

映画のように感じさせてしまっているせいで、肩透かしをくらう人も

増えているのかもしれません。

 

また、何か夢中になるものがあって、現実と折り合いをつける局面を

迎えたことのある人だから「今更そんなこと」と思うか

「そうだからこそ」と思うかで別れる内容でもあるように思います。

 

何も考えずに楽しむこともできますが、できればラストシーンの

意味を感じ、考えてみてもらいたい映画です。

 

 

 

 

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

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ドクター・ストレンジ 〜魔術の魅せ方と軽妙な演出が楽しい個性的なヒーロー~

マーベルユニバースに新たに加わった魔術師ヒーローの
の誕生を軽快に描いた秀作(かわいいオジサマたちに魅せられる)

 

 

どうもメガネラッコです。

マーベル作品でお気に入りのキャラクターはロケットラクーンです。

 

そんな自分が今回紹介する映画は

「ドクター・ストレンジ」

 

marvel.disney.co.jp



です。

 

■映画のざっくり内容

天才医師である主人公はある日、交通事故で

両手が自由に動かなくなる。

あらゆる治療を試すが、彼の手は元に戻らなかった。

そんな彼が、下半身が動かなかった男が元気になった話を

頼りにチベットに向かった。

そこで待ち受けているものは医療とは全く異なる

魔術の世界、精神の世界だった。

初めはスピリチュアルなものを否定していたが

どんどんと魔術の世界に入っていき、、、、

 

■観た理由

マーベル映画が好き。

映像が楽しみ。いたってシンプルな理由です。

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★★

話の筋や、誕生の背景から暗くなりがちかと

思いきや笑いどころも多く

楽しく見られるのではないでしょうか。

マーベル映画の予備知識がなくても

問題なく楽しめると思います。

 

 

 

~1人~    ★★★

突っ込みどころや映像演出など

人と話したくなる要素満載です。

独りよりは複数人でわいわい楽しむほうが

ベターかと思います。

 

 

~友達と~   ★★★★★

映像や話の運び方、演出など

色々と話をしていて楽しい映画です。

劇場でも笑い声が漏れていたので

是非とも友人と一緒に笑い、楽しんでほしい映画です。

 

 

 

~シリアスな誕生秘話が見たい人~  ★★

予告などから醸し出されるシリアス感を求めてみると

少し肩透かしを食らうかもしれません。

しかし、決してテーマ性が薄いとか、ふざけているわけでなく

魅せ方がエンタメによっているだけだと思います。

 

 

■メガネラッコ的ポイント

・魔術の映像表現

・かわいいオジサンたち大集合!

・マーベルのほかの作品との接点

・浮遊マントのキャラクター感

・見ていて飽きない話のテンポと笑える演出

 

 

 

 

一言でいうなら最高です。

魔術の映像表現はどこかで見たことあるような

ものかもしれません。

ただ、映像表現だけにとどまらず、

その映像演出そのものを魔術バトルとして

よく活かせていたと思います。

 

話自体も暗い感じではなく

でも、しっかりキャラクターごとの

内面は最低限描かれている。

エンタメ作品としてバランスの取れた映画だと思います。

 

キャラクターとしてそこまで詳しくなかったので

変に期待していなかったせいもあるかもしれませんが。

 

しかし、単独でこの映画だけみても

話としては完結しているし、マーベルに詳しくない人でも

楽しめる映画ではないでしょうか?

 

個人的には出てくるオジサンたちが可愛く見えてくる

演出の仕方が良いと感じました。

 

 

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

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ローグ・ワン 〜SWの世界に奥行きを出した秀作~

スターウォーズの世界が更に広がり、今までの作品にも付加価値をもたらす素晴らしいスピンオフ作品

 

 

どうもメガネラッコです。

スターウォーズで好きなキャラクターはストームトルーパーです。

 

そんな自分が今回紹介する映画は

「ローグ・ワン」

 

starwars.disney.co.jp


です。

 

■映画のざっくり内容

幼少期に、帝国軍によって父親を連れていかれ

母親も殺された主人公。

両親の手引きにより協力者に育てられていくも

その生活は帝国と戦う日々だった。

ある日突然、主人公が帝国によって収監されようとしているときに

反乱軍が助けに来た。

助けた理由は、主人公の父親が兵器の開発に携わっていること

そして反乱軍に協力してほしい、ある人物への交渉を主人公に

させるためだった。

 

帝国と反乱軍。兵器の真相父親の関与など

次々と明らかになっていく中、主人公は帝国に対抗するための

希望を得るため戦う。

 

 

■観た理由

スターウォーズが好き。

これ以上の理由はないでしょう。

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★

スピンオフではありますが

単体でも楽しめるようにはなっていると思います。

戦争の描き方からして、人がガンガン死んでいくので

そういったことに抵抗のある人は避けたほうが無難かもしれません。

 

 

 

~1人~    ★★★★

スターウォーズが好きであれば

独りで見ても全然問題ないでしょう。

ただ、いろいろと語りたくなるので

スターウォーズを語り合える人と見たほうがいいです。

 

 

~友達と~   ★★★★★

スターウォーズについて熱く語れる友人とこの映画をみる。

それが最高でしょう。

過去作についてや設定に明るい友人がいれば

なお良いと思います。

 

 

 

~ヒーローの活躍が、無双が見たい人~  

スターウォーズといえど、本作の主人公達は

特別な能力をもっているようなキャラクターではありません。

なので特別な力で軽妙に、強力に突き進んでいくような

物語を期待すると、がっかりする可能性があります。

 

 

 

 

 

■メガネラッコ的ポイント

・個性的なキャラクター達

・往年のキャラクター達の登場

・分かり切っている結末に向かっていく話の流れ

・新型ドロイドの新たな役割

ダースベーダーの魅せ方

 

 

 

スターウォーズが好きであれば

この作品を見ない理由はないと思います。

今までと異なるスターウォーズに仕上がっています。

この作品を見ることで今までに見てきたスターウォーズの世界が

より楽しめるようになることでしょう。

 

主人公たちがフォースを使わず、普通の人たちであること。

戦い方など含め、戦争感が強いこと。

そういったちょっとリアルな要素で描かれている事で

スターウォーズの世界観に奥深さを出してくれています。

 

スターウォーズを全然知らない人が見たらどうか?

正直自分にはわかりかねるのですが

自分の楽しめた要素を考えると

エピソード4やダースベーダーなどのキャラクターの魅力

といったもので無しで及第点が取れる映画かといわれると

疑問かもしれません。

 

なので見る人は少なくともエピソード4だけは

見ておいたほうがいいでしょう。

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

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この世界の片隅に 〜日本人だからこそ作れた、でも世界中で見てほしい映画~

戦時を一般的な生活から描き、自分の世界や居場所のありかを
考えさせられる作品

 

 

どうもメガネラッコです。

戦争映画は昔から比較的興味をもって見ています。

 

そんな自分が今回紹介する映画は

この世界の片隅に

 

konosekai.jp

 


です。

 

■映画のざっくり内容

広島で生まれくらしていた少女は、年頃になり

呉に嫁いでいく。
もともとのんびり屋で絵をかくのが好きな主人公すず。

戦時下で海軍の拠点である呉で暮らしていく姿が描かれる。

配給、防空壕、空襲、、そんな日常を当たり前として受け入れえていた

生活は終戦へと向かうにつれて、、、

 

 

■観た理由

周りのひとに薦められて。

評価が高く自分の目で確かめてみたかったから。

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★

ある種の生き方の物語として見れるので

カップルでみても問題はないと思います。

戦時下を描いていますがグロイ描写などもほとんど

ないのでそこまで構えず見てもいいと思います。

 

 

 

~1人~    ★★★★

独りでみて染み入りましょう。

物語に集中するには一人で見るのが一番だと思います。

ただ、感想を人に話したくなるので

周りにほかに見ている人を探すのをお忘れなく!

 

 

~友達と~   ★★★

この作品に興味のある友人となら一緒にみていいと思いますが

何の説明もせず、興味のない友人を誘うのはやめたほうがいいでしょう。

 

 

 

~アニメ映画に軽いもの、気軽さを求める人~  

絵のタッチは独特で深刻さを感じませんがお話自体は

すごくディープだと思います。

気軽にアニメ映画が見たい人は他の作品をおすすめします。

 

 

 

 

■メガネラッコ的ポイント

・話と絵のタッチ、演出などのバランス

・すずさんのキャラクター

・この映画がクラウドファンディングでつくられた事実

・激しすぎない戦争描写

 

 

 

原作にも興味がわきました。

評判の良さが自分にはすごくわかります。

この作品が映画化されたこと、

しかもそれがクラウドファンディングという形でつくられたこと

それ自体がすごく意味をもっていると思います。

 

戦時下の物語というのは暗く、つらくなりがちです。

もちろんこの映画にもそういった一端はあります。

でもあくまで戦争を一市民目線で見つめているこの映画には

生き方そのものが描かれています。

 

途中何度も理不尽な暴力の存在に胸を潰されるような気持になりますが

本当に見たいのは、主人公すずさんがこの後どんな風に生きていくのか?

彼女の日常をみる映画だと思います。

 

見るか悩んでいっる人は、見たほうがいいと思います。

ただ、時代の必然性をこの作品に感じるか?

は、自分的にはまだ不明瞭ですが良作であることに変わりはない

作品だと思います。

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

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湯を沸かすほどの熱い愛 〜延命ものの皮をかぶって無償の愛を描いた映画~

母性や親子愛は無償で与えられるものなのか?
という事を改めて考えさせられる良作

 

 

どうもメガネラッコです。

余命物映画は少し苦手です。

 

そんな自分が今回紹介する映画は

「湯を沸かすほどの熱い愛」

 

atsui-ai.com


です。

 

■映画のざっくり内容

1年前に夫が蒸発した妻。

それ以来家族で経営していた銭湯も休業中。

娘が学校で問題を抱えているなか
妻はパート先で倒れる。

癌が全身に転移し余命いくばくも無い状態だと知る。

彼女は娘のためにも、いなくなった夫の捜索を探偵に依頼したが

あっけなく見つかる。

夫には病気のことをうちあけつつ、彼女が死ぬまでの間いかに

生きていくかが描かれていく、、、

 

 

■観た理由

予告編をみてなんとなく気になっていた。

娘のイジメ問題など様々なことに

どのようにむかっていくのかが気になったから。

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★★

好きな人がいる方には是非見てもらいたい映画です。

泣けるだけでなく、随所にユーモアもあるので

見終わってもそこまで暗くなることもないと思います。

 

 

 

~1人~    ★★★★

独りでみても問題のない映画です。

映画館でも客層は年齢高めなので特に気にならないのでは

ないでしょうか。

人の目を気にせずじっくりと映画と向かい合えるので

自分も一人でみました。

 

 

~友達と~   ★★★

この手の作品は友達を見に行って

そのあとどんな会話が繰り広げられるのか、、、

楽しむだけならほかの作品のほうがいいかもしれません。

仲のいい友達であれば、見終わったとに互いの感想を

話し合うのもよいでしょう。

 

 

 

~どん底まで暗くなりたい、落ち込みたい人~  

この手の映画を泣くために、落ちるところまで気持ちを落とすために

みたいという人もいるかと思いますが、この映画は向かないかと思います。

決して明るい話ではないと思いますが、見終わって暗い気持ちになる

落ち込むような映画ではないと思います。

 

 

 

 

■メガネラッコ的ポイント

・出ている役者陣全員しっくりきた

杉咲花の演技に見ごたえあり!

・丁寧に綿密につくられた脚本

・泣くだけでなく、笑える、フフッとなるユーモアも沢山

 

 

 

何というか、完全にやられました。

最後に向かって山場が来て泣くかなー

くらいに思って見に行ったのですが

気が付いたら泣かされっぱなしだったように思います。

 

余命物映画にある、余命をしってから如何に生きるか?

という事がテーマなのかなー

と思っていました。

 

もちろんその要素もあると思いますが

自分としては、愛情、というもの

取り分け無償の愛について考えさせれられる

映画でした。



脚本も素晴らしく、話が進むにしたがって

色々なセリフがボディーブローのように

効いてきます。

出ている役者さんたちも素晴らしく、

宮沢りえ流石、

杉咲花、すげえ

子役の子もいいぞ!

 

と非常に満足度の高い映画でした。

 

今年人に薦めたい映画の一つになったので

ご興味のあるかたは是非見に行ってほしいですね。

 

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

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怒り 〜人と人との壁の正体を縁取る映画~

他人との超えることのできない壁、
行き場のない感情を群像劇で描く映画

 

 

どうもメガネラッコです。

怒るといえば「12人の怒れる男」です。

 

そんな自分が今回紹介する映画は

「怒り」

www.ikari-movie.com


です。

 

■映画のざっくり内容

住宅街に住む夫婦が殺された。

その現場には「怒」の文字が残されていた。

数年後、まだ犯人は捕まらないままでいた。

そんな中、東京、千葉、沖縄で素性の知れない男3人との

その周りを取り巻く環境が描かれていく。

彼らの中に、例の事件の犯人はいるのか?

3組の関係はどう変化していくのか、、、、

 

■観た理由

予告編をみてからずっと気になっていた作品。

しかし、内容が重たそうなので中々見に行けていなかったが

公開終了する前にスクリーンで見ておきたいと思い鑑賞。

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★

人を信じる、ということを深く考えれる作品です。

こういったメッセージ性の強い作品をみて

楽しめるカップルならアリでしょう。

ただ、気持ちが少し暗くなる覚悟は必要です。

 

 

 

~1人~    ★★★★

何をもって他者とつながっているのか?

信用しているのか?など色々と考えさせられます。

なのでそういったことを考えたい、意識してみたい時には

うってつけの作品です。

見終わって独りでボーっと物思いにふけるのも一興です。

 

 

~友達と~   ★★★

明るい気持ちで終われないと思います。

ただ、こういった作品を一緒に見てくれる

友達がいるとすれば、おすすめします。

二人で映画から感じたことを語り合える中なら

是非一緒に見ていいかと思います。

 

 

~とりあえず何も考えずにエンタメを楽しみたい人~  

序盤から重たいです。

期待しているようなエンタメ要素は皆無なのでおすすめしません。

見終わって嫌でも様々なことを考えてしまうので

気分がのったら見てみましょう。

 

 

 

 

■メガネラッコ的ポイント

・役者たちが豪華

・不安定でリアルな登場人物たち

・群像劇なのにまとまりのいい話の運び

宮崎あおい

 

 

 

想像通りの重厚な人間ドラマでした。

思ったよりも事件そのものの真相に対しての要素

つまり、誰が犯人なのか?ということが

重要視されていない印象でした。

 

もちろん、見る際にその点を意識することで

各男達の見方が変わったりしますし

展開を楽しむこともできます。

 

ただ、この映画が本当に描いているのは

人が誰かを信頼するとき、それが揺らいだ瞬間。

さらにはその変化から生まれるような

行き場のない感情、「怒り」そのものです。

 

個人的には犯人が誰なのか?という謎解きモードは

ほぼなく見ていたのですが、それでもあっという間に感じました。

 

ただ、感情の爆発の描き方が少し一辺倒な気がしたのですが

他の描き方が自分もあまり浮かばなかったので仕方ないかと思います。

どうしようもない気持ちが溢れたとき

人はやはり叫ぶんですかねー

 あと性的な描写多めなので苦手な人は控えたほうがいいかもです

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

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