メガネラッコの反芻キネマ

どうもメガネラッコです。ご覧いただきありがとうございます。基本的には最近みた映画について、上映中、レンタルなど関係なく感想や自分なりの分析など徒然と書いてます。

ベイビー・ドライバー 〜車映画?音楽映画かも?~

音楽に乗ってノリでみられる映画

 

 

どうもメガネラッコです。

カーアクション映画はあまり見ていません。

 

 

そんな自分が今回紹介する映画は

ベイビー・ドライバー

www.babydriver.jp

 

です。

 

■映画のざっくり内容

幼少期の事故で耳鳴りのやまない主人公は

それを消すため常に音楽を聴いている。

そんな彼は驚異的なドライビングテクニック

持ち主であった。

その能力で組織に手を貸していた。

彼の負債を返し終えるまで、犯罪の片棒を担がされていた。

もう少しで今の仕事から離れられることとなったある日

彼は、一人の女性と出会う、、、

 

■お勧め度

~カップル~  ★★★★

 軽快なアクションシーンと、主人公のロマンス。
デートで見るのによい映画のように思います。
ただし、一部描写がグロイ部分があるので、そういった耐性のない人は
気をつけましょう。

 

 

 

~1人~    ★★

 独りで見ていもて楽しめる映画です。
ただ、個人的にはこの映画は誰かと見るほうが楽しめるように
思います。
全編通しての音楽の演出や話の流れ含め楽しめます。
すごく何かを考えるような映画ではないので、だれかと見てみては?

 

 

 

~友達と~   ★★★

 爽快なカーアクション、手に汗握る展開。
友達とワイワイみるのによい作品だと思います。

大きな音でビールでも飲みながら見たら楽しそうです。

 

 

 

 

■メガネラッコ的ポイント

・音楽とリンクした映像演出

・見ごたえのある見事なカーアクション

・癖のある登場人物たち

・ヒロインであるデボラのキュートさ

 

 

 

 

 

 

■所感   ※以下ネタばれ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

簡潔に言うと、面白い!

最初は音楽と映像の演出が面白そうだな

くらいの気持ちで見に行きました。

 

実際に見てみると

楽曲選びが良かった。
耳にしたことのあるナンバーが多いことや

劇中のムードがとても盛り上がるように

出来ていると思いました。

 

冒頭のシーンでグッとこの作品に心をつかまれましたね。

 

監督であるエドガー・ライトの作品ではワールズエンドが好きですかね。

なんというかこの監督の映画はビール飲みながら

楽しみたくなるようなものが多い気がします。

 

 

普段あまりカーアクション映画って興味なかったのですが

この作品で改めてカーアクションに興奮しました。

 

スピード感はもちろん、

想像を超える動きを見たり、スピードを制している感覚が最高です。

 

 

 

個人的には良い映画は脇役が素晴らしい

というのが鉄則です。

 

この映画でも脇を固める方々、キャラクターが最高でした。

 

ドクことケビン・スペイシーは見た目こそ紳士ですが

知的だけどどこか怖さを感じさせるいいキャラ。

最後のほうではベイビーに対する思いも見れて良かった。

 

バッツの狂ってる感も最高だったのですが

やはりバディと恋人(名前忘れた)のコンビがいい感じですね。

 

物語としてこのバディと恋人は未来のベイビーたちを感じさせる存在に

途中からなってきます。

 

そのバディを越える(たおす)ことで、バディたちとは違う未来を

勝ちとっていく構造が分かりやすく良かったです。

 

 

個人的にはデボラを演じたリリー・ジェームズがすごく良かった!

 

どこかで見た女優さんだな、と思ったら

ディズニーのシンデレラでした。

 

なんとも言えない魅力的なお顔立ち。

そして劇中の役もよかった。

 

ただ守られるだけの存在かと思いきや

最後のほうではベイビーとともに戦うまでに。

 

最後、捕まるところから迎えに来てくれたところまでは

今までの数々の映画のカップルたちの不幸をかき消すかのようでした。

 

本作では一貫してカジュアルな服装の役柄で、なんか近所の可愛い子感が

とっても良かったですね。

 

自分としてはカーアクションも楽しみ

音楽の演出にもやられましたが

ベイビーとデボラ、映画に頻出する

逃走するカップルの、現実的だけど

幸せを感じるラストに拍手を送りたいです。

 

 

 

 

 

 

んじゃ、また。