マイティ・ソー バトルロイヤル 〜脳筋で楽しめ!最後に立っているのは誰か!?~
重たい話もサラッとこなす映画
どうもメガネラッコです。
マイティ・ソーは2作目のダークワールドがすごく良かったですよね。
そんな自分が今回紹介する映画は
「マイティ・ソー バトルロイヤル」です。
■映画のざっくり内容
前作での戦いの後自由を求め王位を継がなかったソー。
しかし近頃、故郷であるアスガルドが滅びる夢をよく見る。
心配になり故郷へ帰ると、そこでは死んだと思っていたロキが
王に成りすましていた。
ロキとともに父を探しに行くソー。
地球で見つけた父からは死神ヘラの復活を告げられる。
ヘラを倒すべく行動しようとするソーだったが、、、、
■お勧め度
気軽にワイワイ見るアクション映画として
〜★★★★〜
まず、ソーのことや、今までのマーベル映画の流れを知っていることが
ある程度求めれらる映画だと思います。
裏を返せば、マーベル映画好きは楽しめる作品です。
ドクター・ストレンジの登場や
コミックではおなじみの敵役も登場します。
楽曲の演出やアクションなど見どころはありますが
映画として、すごく新しい演出や
面白い仕掛けがあるかと言われればNOです。
しかしマーベルの世界観に浸り
次の作品への思いをはせるには十分な作品だと思います。
■メガネラッコ的ポイント
・ドクター・ストレンジとのやりとり
・ハルクとの闘い
・新しいソーの誕生
・コミカルで重すぎない話と演出
■所感 ※以下ネタばれ含みます。
実に分かりやすいお話でした。
ハンマーを無くしたが、新たな力、仲間を得た
ソーの成長物語のようですが、その実
新たな敵、脅威を感じる内容でした。
特に、ヘラの強さが半端無い。
ロキやハルクと強力はしていましたが
直接的にチームでヘラと戦っているわけではありませんが
ソーのやられかたから力の差を感じました。
ただ、今後チームとして戦った時には
アベンジャーズのように勝機があるのかもしれません。
今回は最終的にアスガルドから力を得ているヘラを倒すため
冒頭で倒していたスルトを使いました。
敵をもって敵を倒すという形は、マーベル映画では新しく感じました。
ただ、一方で辛勝だった今作から今後現れる敵の強さを改めて感じ
次のアベンジャーズでどうやって倒すのだろう?という期待を
感じさせてくれる作品だったと思います。
作品単体でみると
感電したり、グランドマスターとのくだりだったり
コーグの抜けている感じだったりと、国が亡びようとしている内容なのに重たすぎない感じは良かったように思います。
本当は、ここを掘り下げて、ソーの心情などをより描いて、より魅力的に
みせていく方法もあるのでしょうが、昨今のマーベル映画
ひいてはエンタメとしての映画ではその路線では人気は出にくいでしょうし。
ヘラが出てきたという事は、サノスがきちんと登場するのも時間の問題ですね。
何より最後の巨大宇宙船が誰の船なのか?気になるところです。
今回登場したヴァルキリーはコミックではディフェンダーズのメンバーで
エンチャントレスと関係のあるキャラクターのようですが
どこまでその辺描かれるのでしょうか?
正直扱いからすると、そこまでは行かなそうですかね。
しかし、インフィニティ・ウォーがますます楽しみになりました。
(予告で流れたブラックパンサーも面白そうだったしね)
いったいあと何年マーベル映画を見続けることになるのやら。
んじゃ、また。