ジャスティス・リーグ 〜ヒーロー大集合?でもドラゴンボールな展開~
時間のせい?中途半端になってしまったヒーロー映画
どうもメガネラッコです。
ワンダーウーマンはすごく良かったですよね。
そんな自分が今回紹介する映画は
「ジャスティス・リーグ」です。
■映画のざっくり内容
世界は再び脅威にさらされていた。
バットマンは、自身だけでは問題の解決が不可能と考え
世界各地にいる超人たちを集め、チームの結成を考える。
それぞれの理由で、戦いたくない者いるなかで
なんとか仲間を集めていくが、太古より地球に3つ
残されていた驚異的なパワーを持つマザーボックスが
次々と敵の手に落ちていく、、、、
■お勧め度
なんとなくヒーローが集まる映画として楽しむ
〜★★★〜
見ていないと世界観に入り込めないかな?と感じました。
なのでここから入る作品ではないかもしれません。
また、マーべルのアヴェンジャーーズと比べると
各ヒーローの情報があまりに少ない。
ワンダーウーマンは単独作品のおかげで、見ていれば
大丈夫ですが、作品内ではフラッシュやアクアマンは
かなり端折られている印象です。(単独映画で巻き返すのかな?)
あと、仕方ないのかもしれませんが
この世界におけるパワーのバランスがチーム内で取れていないというか
それでも長所を活かして戦うのならいいのですが
スーーパーマン1強感がやばいです。
もうね、ゴクウですよ。
だいたいの敵はゴクウが来たらなんとかなる。
「はやく来てくれ、ゴクウーー!!」
という事に物語が今後もならないか心配です。
個人的には中途半端に明るく演出するよりも
マーベルとの差別化を徹底して
重厚な世界観、バックボーンのまま押しとおしてほしかったかな、、、
■メガネラッコ的ポイント
・チームアップしていく過程
・それぞれのヒーローの活躍シーン
・ステッペンウルフ
・エンドロール後
■所感 ※以下ネタばれ含みます。
正直言うと、少し肩透かし。
個人的にはマーベルの演出やストーリーテリングの手法が
うまくいっているのはキャラクター演出がある程度できている前提
だと思っています。
今のDCキャラクターの現状は、自分も含めですが
キャラへの理解が足りない状態だと思います。
重たい映画は流行らないかもしれないけど
過去作の流れから、せめて「ワンダーウーマン」くらいの
演出にとどめてくれればなあ、と思いました。
妙にギャグを入れて話のトーンを変えて息継ぎさせようという感じは
本作においては蛇足に感じます。
フラッシュとかはキャラ演出上仕方ないのかもしれませんが。
序盤のワンダーウーマンの活躍シーン、すべての銃弾をはじくシーンなどは見ごたえがあったのですが
見事に中盤、スーパーマンの件くらいから中だるみしたように思います。
必要なシーンだと思うのですが、作品内であの件に集中できる
感情移入できる要素が少なすぎた。
前作みていれば、うーん、と唸れるかな。
あとはタイトルにもしましたが、最後一番強いやつが来て
解決していく展開はちょっとがっかりでしたね。
もうね、スーパーマンだけでいいじゃん!て
それでもエンドロール後に次回作への期待を残してくれてのは
よかったかもしれません。
個人的には早く単独作品で各ヒーローのバックボーンの詳細をしりたいです。
あとエンタメにも振り切れず
ストーリー、世界観の重厚さでも
魅せきれず中途半端なポジションは
変わっていくといいかな。
フラッシュの強さもまだまだあがるはずだし!
んじゃ、また。